- 青年部に入るメリットを知りたい方
- 労働組合役員の勧誘を受けている方
- どの組合組織に入るべきか迷っている方
こんにちは!
労働組合の青年部で委員長の経験がある、
きいろです。
労働組合の役員を誘われたけど、
入るか迷っている…
労働組合について勉強したいけど、
青年部でいいの?
役員やってみたいけど、あんまり長く続けるつもりはない…
労働組合役員に誘われたり、入る時というのは、不安がつきものです。
僕も同じように不安な思いを持ちながら、
青年部の役員としてスタートした
経験があります。
4年間青年部に所属していましたが…
結果として青年部に入ってよかった!
そして、初めて組合役員をするなら、青年部がいいな!と今では思っています。
理由は3つあります。
- 経験を積みやすい
- 辞める理由に「年齢制限」が使える
- 「勢い」という若手の特権が使える
少しでも僕の経験が皆さんの組合活動に役立つと幸いです。
ともに勉強していきましょう!
経験を積みやすい
労働組合の青年部だと、どこの組織でも年齢制限があるかと思います。
50歳で青年部だと、なんかおかしいですもんね。笑
年齢制限があるというのは、
大きなメリットです。
年齢制限があると経験が
積みやすくなります。
- 1上に立つ先輩などが去っていくペースが早い
- 2自然と役職があがるペースが早くなる
- 3経験の量が増えるので自然と積み上がっていく
このような流れが自然と出来上がります。
たった4年しか役員活動をしていない
僕でも委員長の経験があるのです。
労働組合の役員をやるのであれば
できる限り上に立つほうがいいです。
最も経験が積めるのは、
間違いなく委員長です。
役員をしていても、ずっとシタッパであれば
サラリーマンと何ら変わりありません。
どうせやるなら、
マネジメント経験を積むのがいい。
- 年齢制限の影響ですぐに上に上がれる。
- 速いペースで経験を積んでいける。
という点で青年部はオススメできます。
辞める理由に「年齢制限」が使える
年齢制限あることは万が一辞めるときにも、良い効果を発揮します。
時期がきたら辞められるという
システムがあるのは
助かる場面が多いです。
最初はバリバリやりたいと思っていても
ライフスタイルの変化などで気持ちが
変わる可能性が多いにあります。
僕も役員している間に結婚したり
子どもが生まれたりしたことで
徐々に気持ちが変化しました。
僕自身、転勤という手段を使って
青年部を辞めることにしましたが、
辞める手段の一つとして
年齢制限は頭に入れて活動していました。
![きいろ](https://kiirosan-to-midorisan.com/wp-content/uploads/2020/12/e021996cf2d09104792f5eda2943c7d0-1.png)
辞めるという手札を持って
おくことは非常に大切です。
人生何が起こるかわかりませんから。
「勢い」という若手の特権が使える
普通の組織では今までに決まっていることを
変えるのには何かと難しいですよね。
上司の圧力がかかったりします。
しかし、青年部だと新しいことにチャレンジしやすい土壌が整っています。
なぜなら、青年部だと対象になるのは
若手組合員だからです。
新しい流行りのものなども取り入れることも必要になります。
逆に青年部といいながら
古い体質のままであれば、
なかなか若手組合員のハートは
掴みづらいと思います。
それから若手特有の「勢いで押し切る」と
いうこともしやすいです。
知識・経験がそれほどなくても新しい発想や勢いで組織を動かしやすいのが青年部です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕自身、労働組合に関して無知の状態で
誘われるがまま青年部の役員になりました。
しかし、この決断は正しかったと思います。
理由としてはこの3点。
- 経験を積みやすい
- 辞める理由に「年齢制限」が使える
- 「勢い」という若手の特権が使える
青年部は年齢制限がある分、
役員の変わるサイクルが早いです。
その分早く役職等の経験が積めます。
そして年齢制限を利用して役員を辞めることもできます。
皆さんの中には
年齢制限超えてしまってる…
青年部なんて自分の組合の中にない…
という方もおられると思います。
ある程度、対象の方が絞られるかもしれませんが、
- ちょっと興味がある!
- でも、自分の想像通りでなかったらどうしよう…
と考えている方であれば、まずは青年部からチャレンジすることをオススメします。
そして、役員をやってみるなら委員長が間違いなくオススメです。
いつか辞めることも頭の片隅に入れておきながら
是非チャレンジしてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!