組合役員を増やすために心がけていたこと4選

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きいろ
きいろ

組合役員をしている皆さん、自分の組織の役員を増やすのに苦労していませんか?

きいろです。

4年間労働組合の青年部で活動していました。

自分が労働組合の役員として入った年の組織の役員数は11人でしたが、4年後に退任する際には16人のメンバーを残して退任しました。

4年間で役員数を約1.5倍にすることができました。

もちろん、大変だな…と思うこともありましたが、いろんな人の力を借りて、組織を大きくすることができました。

自分では、悩んでいるよりも声をかけてみるということが一番大切だったように思います。

そういう考えのもとで、自分が所属する組合組織で役員を増やす為に心がけていたことを4選をお伝えします。

労働組合の若手役員を増やしたい!と思う方の手助けになればと思います。

この記事をオススメしたい方
  • 新規役員獲得に困っている若手役員の方
  • 若手の役員を増やしたいと思っている中堅・ベテラン役員の方



【前置き】きいろが置かれていた状況

労働組合で役員をされている方であれば参考になると思いますが、念のため自分が所属していた組織・ポジション等をお伝えしておきます。

会社の組織に置き換えると、本社ではないのですが、地域の複数の現場をまとめる支店のようなところの若手組織にいました。

新規役員はこの表でいうと、各現場からスカウトしなければなりません。

自分が所属している現場であれば、若手の役員候補を見定めることができますが、違う現場だとどんな若手の社員(組合員)がいるのか把握できていないという状況でした。

自分だけじゃない!複数人で勧誘する。

なかなか新規役員が獲得できない…と一人で悩んではいないでしょうか?

一人で勧誘するというのは、なかなかエネルギーが必要です。

何度も断られたりすると、気が滅入りますよね…

例えば、10人で組織を構成しているのであれば、自分の所属している組織全員が一人誘うだけでも10人に声をかけることができます。

きいろ
きいろ

役員数が増えれば自分たち一人ひとりの負担も軽くなる、というメリットも役員に提示しましょう。

いろんな職場から様々な意見をくみ取れる、いろんな組合員の立場に立てるというのは労働組合の理想でもあるので、複数人でいろんな職場から集められるといいですね。

序盤にもお伝えしましたが、僕もいろんな人の力を借りました勧誘はみんなで協力してやりましょう!

勧誘には時間がかかる!逆算して早め早めに手を打つ!

新しい役員探しに今困っているのに、今更言われても…という感じになるかとは思いますが…

役員が入れ替わる大会前だ…!となった状態から焦って探し始めても「時すでに遅し」の状態であることが多いように思います。

役員候補をピックアップ→声かけ(本人だけでなく現場のリーダーへの根回し)→本人への業務内容の説明など意外と時間がかかります。

特に、最初の役員候補のピックアップについては職場で一緒に働く同僚で探す以外だと、事前にある程度話せる関係にしていないと勧誘の声かけすらできません。

ほぼ初対面で「役員やりませんか?」と言われても戸惑いますよね。

きいろ
きいろ

他職場に所属している方と普通にコミュニケーションを取れるようになることでも時間がかかります。常に新しい役員候補となる人物に出会わないかアンテナを張っておきましょう。

ちなみに僕は、レクリエーションなど多くの人が集う機会を、役員候補のピックアップにもってこいの場だと思っていました。笑

レクリエーションで心がけていたことは、また後日お伝えします。

事前の説明で、新役員の不安なポイントは消しておく!

何かの仕事などを頼まれたときのことを想像してください。

どの時期が忙しいのか、毎月どのくらいのペースで参加しないといけないのか、どんな業務をしているのか…

労働組合の仕事だけでなく、新しい事を始める場合、どんな人であっても不安だと思います。

何をするか分からない状態では、積極的に動くこともできないですし、想像していた内容と乖離があると、双方にとっていいことがありません。

社歴が長い方であれば、会社と労働組合の関係性について理解している可能性もありますが、若手だとそういうわけにはいきません。

きいろ
きいろ

僕の新入社員の頃のように、労働組合は会社と敵対する組織だ!と勘違いしているかもしれません。

自分たちの組織ではありませんでしたが、新しく役員となる人にきちんとした説明がなされておらず、直前で破談になったのを見たこともあります…

説明時に会うことで念押しで役員になることを了承してもらうというのもありましたが、しっかり説明することで不安が消えたのか、個々が役割を把握して活動してくれたように思います。

事前説明で心がけていたこともまた後ほどお伝えします。

断られても、めげない!

もしかしたら、これが一番大切なことかもしれません。笑

労働組合の役員なので、給料も発生しないですし、なかなか協力してもらえないことも当然のことながら多いと思います。

きいろ
きいろ

僕の場合、誘って引き受けてくれた人よりも、断られたことの方が多いです。

そんな状態でも4年間どうにかなりましたし、一つの気づきがありました。

それは…

絶対に手を差し伸べてくれる人がいる、ということです。

協力してくれる人もいたからこそ楽しく活動することができました。

1人に断られたから…といって諦めるのではなく、気持ちを切り替えて次の候補に声をかけてみましょう。

「この人はやってくれへんやろなー」と思ってた人を勧誘してみたら、まさかの二つ返事で了承してくれたこともあります。

意外と分からないものなので、声をかけてみるという姿勢は崩さないようにしましょう!

まとめ

今回の記事ではマインド的なものばかりになってしまいましたが、新役員獲得の解決の糸口になるのは

悩んでいるよりも声をかけてみる

ということです。

僕自身も悩んだりする時期もありましたが、切り替えてアタックしてよかったですし、行動することの大切さを学ぶことができました。

絶対的な解決策にはならなかったと思いますが、少しでもこの記事が手助けになると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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