初めてでも大丈夫!結婚式の友人スピーチを盛り上げるコツ2選【体験談・原文あり】

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この記事をオススメしたい方
  • 結婚式のスピーチをお願いされている方
  • 初めてのスピーチで作成段階で悩んでいる方
  • 感動あり・笑いありのスピーチで披露宴を盛り上げたい方

 

こんにちは!2歳児を子育て中のサラリーマン、きいろです。

 

結婚式で友人代表スピーチをお願いされた、という方で

このような思いになっている方はおられるのではないでしょうか?

 

「スピーチなんて初めて…」

「上手に喋る自信なんてないよぉ」

 

そんな方に朗報です。

初めてのスピーチでも、少しのコツと勇気があれば成功させることができます!

 

僕は、先日人生で初めて友人から結婚式のスピーチをお願いされました。

僕も同じように自信がありませんでしたが、

実際にやってみると大成功!

 

新郎新婦から「最高!」

一緒に参列した僕の友人からも

「今まで聞いた中で一番よかった!」

「想像以上によかったわ!笑」

「これは名スピーチ」

と言ってもらうことができました。

  

きいろ
きいろ

新郎新婦に喜んでもらえるのは

スピーチをする側としても

大変嬉しかったです。

  

自分のスピーチが成功した理由は、

この2点だと考えています。

  • 新郎新婦が主役であることを念頭に置いて文章を構成する
  • 下手でもいいから勇気を出して歌う

 

この2点を意識するだけで、

スピーチを成功に近づけることが

できると考えています。

 

何か一つでも参考になると幸いです。

スピーチ全文

太郎くん、花子さん、

そしてご両家ご親族の皆様、

本日は誠におめでとうございます。

ただいまご紹介に預かりました、

新郎の友人、「きいろ」と申します。

誠に僭越せんえつではございますが、

友人代表としてお祝いの言葉を

述べさせていただきます。

(ご両家の皆様、どうぞ、ご着席ください。)

 

新郎とは保育所からの付き合いなので、

本日もいつも通り太郎、と

呼ばせていただきたいと思います。

また新婦の花子さんとも太郎の紹介で

何度かお会いしたことがありますので、

いつも通り花子ちゃんと呼ばせて頂きます。

 

太郎との思い出はたくさんあります。

草野球やカラオケをしたり、夏祭り、

海外旅行など、本当に数えきれません。

 

学校が一緒だったのは小学校まで、でしたが、

変わらずに友達でいれた事、本当に嬉しく思います。

いろんな出来事があった中でも、

今日は一つエピソードを

ご紹介させて頂きたいと思います。

 

高校3年の時の冬のある日のことです。

受験シーズン真っ只中…

たしか僕が試験7日前、

太郎が試験3日前だったかと

記憶しています。

太郎から電話がかかってきました、

「カラオケ行こうぜー」と。

 

いやいや、受験前やで(笑)

ラストスパートやで(笑)

 

試験前日ゆっくり休むならまだしも、

まだ詰め込むタイミングちゃうん?笑

と思いまして、僕はカラオケの誘い断りました。

その後の結果発表…

太郎→合格、僕→不合格(笑)

 

遊ぶ時は遊ぶ、勉強する時は勉強すると、

しっかりオンオフを区別できていること、

また、ゴールに向けて逆算できていること。

当時、太郎はすごいなーと思ったのは、

しっかりと記憶に残っています。

 

特に、ゴールに向けた逆算というのは

結婚生活でも非常に重要だと思います。

 

幸せというゴールは人それぞれ、

二人で決めるもの、だからです。

 

back numberの曲、『日曜日』によりますと…

♪洗濯物をぱたぱた伸ばしてる

君をソファーの上で眺めてたら

なんとなくわかった気がしてきて~♪

と、いうふうにですね!

 

back numberの曲、日曜日によりますと

洗濯物をぱたぱた伸ばしてる君を

ソファーの上で眺めてたら

なんとなくわかった気がする、

とのことなので、

幸せというゴールを決める際には、

お二人とも是非試してみてください。

 

まあ、そんなことをしなくても、

太郎と花子ちゃんなら、幸せな家庭を

築くことができると確信しております。

 

末永くお幸せに!

太郎!また飲みにも、旅行にも行こな!

本日は誠におめでとうございます。

原稿の構成

原稿の構成は以下のとおりです。

  1. 冒頭の挨拶
  2. 新郎(新婦)本人の長所
  3. 結婚生活で大切であり、長所が活かされること
  4. 好きなアーティストの曲の歌詞から引用
  5. 締め

 

特に②~④はオリジナルの内容が求められます。

  • 新郎(新婦)の長所
  • 結婚生活で大切であり、長所が活かされること
  • 好きなアーティストの曲の歌詞から引用

3点すべてをエピソードを交え、紐付ける

というのがポイントです。

 

スピーチ全体を通して大切なこと

スピーチをする上で最も大切なのは

新郎新婦が主役であることを忘れないということです。

 

特に大切なのは、この2点。

  • 自分が目立とうとしすぎないこと
  • 笑いが取れたとしても、主役である新郎新婦を下げないこと

 

結婚披露宴に参列されている方は、

新郎新婦をお祝いするために来られています。

自分の話をしすぎないようにしましょう。

 

エピソードについても、

主役を下げるものは選ばないようにしましょう。

雰囲気を台無しにするリスクがあります。

冒頭のメッセージ

冒頭のメッセージは定型文で良いと思います。

 

  • 新郎新婦、ご両家・ご親族のお祝いの言葉
  • 一言で自己紹介
  • 新郎新婦の呼び方について

 

きいろ
きいろ

全文に記載している文章を

しっかり活用して頂ければ、

無難に仕上がると思います。

 

スピーチを行うタイミングによっては

ご両家の方々が起立されている場合がありますので、

その際は「ご両家の皆様どうぞご着席ください」と

いうタイミングも考えておくといいと思います。

新郎新婦の長所について

これは、スピーチをする上で欠かせない部分です。

参列している全員に「分かりやすい」と

思ってもらえる文章を考えましょう。

エピソードを踏まえることで、

具体的でオリジナリティーあふれるスピーチになります。

 

きいろ
きいろ

僕はまず新郎の長所が何かを考え、

それにまつわるエピソードを

思い出すようにしました。

結婚生活で大切であり、長所が活かされること

ここで大切なのは、新郎新婦の長所って

結婚生活において大切だよ、と伝えることです。

 

結婚生活に向けて自分からアドバイスをすると

友人というより、先輩からのメッセージという

感じになるのではないか思います。

 

新郎新婦の長所が活かされるという

伝え方をすることで、以下の利点があります。

  • スピーチする側が主役ではなく、新郎新婦が主役になる
  • 結婚生活において「先輩」であれば、上から目線になりにくくなる

 

ここでも「新郎新婦が主役である」という点を

念頭におくと、スピーチの印象も違ってくると思います。

 

きいろ
きいろ

はじめは、自分が結婚生活で

学んだことを話そうとしましたが、

アドバイスは後日飲みに行くときで

いいかなーと思いました。

好きなアーティストの曲の歌詞から引用

文章の流れを考慮しながら、

新郎新婦が好きなアーティストの

曲の歌詞から文章を引用しましょう。

 

きいろ
きいろ

結婚生活で大切なことや

参考にできることなどを

組み込めれば、さらに良いと思います。

 

そして、組み込んだ歌詞の部分は、勇気を出して歌いましょう!笑

 

音痴とか気にしないでいいと思います。

僕も上手ではないので。笑

 

盛り上げる、という点では本当に効果的です。

披露宴のスタッフが空気を読んでくれたのか、

手拍子も起こりました。

 

きいろ
きいろ

新郎新婦からは

「歌ってくれて、本当に嬉しかった!」

と言ってもらえました。

直前まで歌う予定ではなかったので、

思い切ってよかったです。

スピーチを経験して見えた改善点

新郎新婦からも、参列した友人からも

褒めてもらえたスピーチでしたが、

もちろん100点ではありません。

 

友人が録った動画を見ると、

緊張で少し早口になっているのがわかりました。

 

ゆっくり喋ろうと意識しながらも、

練習と比べると早口になっていました。

 

言葉がすぐに出てこなかった部分のほうが、

テンポとしては丁度よかったです。

区切る箇所では、一呼吸置くくらいが

理想のスピードになるので、試してみてください。

まとめ

改善点はありましたが、

自分なりに工夫を重ねた結果、

新郎新婦や友人から褒めてもらえる

良いスピーチができました。

 

僕が友人代表スピーチをやってみて

大切だと改めて感じたのは次の2点。

  • 新郎新婦が主役であることを念頭に置いて文章を構成する
  • 下手でもいいから勇気を出して歌う

 

主役は新郎新婦であるということを

意識していればスピーチの内容は変わります。

 

そして友人代表スピーチで求められる

もう一つの要素は盛り上げ力。

 

友人代表というポジションでは

適度にはっちゃけることも可能ですし

ある程度新郎新婦が余興も兼ねて

選んでくれていると思います。

 

そのような状況で「歌う」は本当に効果的。

 

式場スタッフも盛り上げようとしてくれるので

勇気を出してやってみましょう。

 

ぜひ新郎新婦の思い入れのある歌で

印象に残る結婚式にしてあげてください。

 

僕の経験が少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました! 

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