こんにちは!
2歳児を子育て中のサラリーマン、
きいろです。
いろいろな所に点在している
幼児が楽しめるテーマパーク、
- 0~3歳児までの子どもなら楽しめるのだろうか?
- 授乳室やオムツ替えのスペースはどうなっているのだろうか?
- 食物アレルギーがあるんだけど、ランチは園内で食べられるのだろうか?
などなど、行ってみないと分からない…
ということがありますよね。
そういった悩みに答えるお出かけレビュー。
今回は京都市下京区にある
京都鉄道博物館です。
言わずと知れた京都のおでかけスポット!
実物大のトーマスが展示されているということもあり、いってきました!
鉄道について詳しく紹介されている博物館ですが、小さな子どもでも楽しめるポイントがいっぱい!
平成28年に完成したとあって、
育児に関する設備も整っています。
3歳以下でも楽しめるトーマス展の見所はこちら。
- 実物トーマス
- トーマスのジオラマ
- レッツゴートーマス
そして普段から楽しめる展示の中で楽しめると感じたポイントはこちらの4つ。
- 実物運転台に乗る!
- 本格的な運転シミュレータ
- 車両のしくみ
- ドクターイエローの公園
3歳以下の子どもたちが楽しめるポイントをご紹介していきます。
我が家の2歳児満足度グラフ
京都鉄道博物館
運動量
見たいものが多すぎるのか、元気に走り回っておりました。笑
館内もなかなか広いので運動量は自然と多くなります。
新たな発見
運転シミュレータや車両の仕組みを学ぶところで、どの車輪が脱線しないかなど勉強になる部分が多かったのではないかと思います。
乗車はしていませんが、SLスチーム号を見れたともよかったと思います。
動いているSLの迫力に圧倒されていました。
安全性
基本的にはバリアフリーが整っている施設ですが、
車両の中や鉄道設備を詳しく見るコーナーは段差が多めです。
転倒に注意しましょう。
混雑度
10月上旬の平日に訪問しました。
平日の割には少し混雑していました。
やはり、トーマス効果ですね!
小さいお子様連れの方が多かったと思います。
きかんしゃトーマス展で見るべきポイント
1月12日まで開催中のきかんしゃトーマス展。
この期間中に行って「見ない」という人はいないでしょう。笑
せっかくの機会なのでトーマス展開催中の今に是非足を運んで欲しいと思える内容でした。
3歳以下でもトーマス展を楽しめるポイント
- 実物トーマス
- トーマスのジオラマ
- レッツゴートーマス
実物トーマス
まさしく本物のトーマス!
小さなタンク式機関車と言っても実物は大きい!
目も動くし、時間帯によっては喋ります。
本来であれば静岡の大井川鐵道まで行かないと見れない激レア機関車なので、この期間中に足を運ぶのを強くオススメします!
トーマスのジオラマ
多くの列車が登場するジオラマは京都鉄道博物館にもともとあります。
しかし、こちらはトーマスおなじみのキャラクターが出てくるジオラマです。
ジオラマを走行していたトーマスの色は緑色。
ソドー島にやってきた時の当初のカラーリングの模型が走っていました。
ジオラマにはトーマス1台しか走っていませんでしたが、
- トーマスが穴に落ちるシーン
- ゴードンが丘の上で止まっているシーン
- ヘンリーがトンネルから出てこないシーン
など、有名なシーンが再現されていました。
ジオラマのバックにはソドー島の地図も飾られていました。
ソドー島の位置関係がアニメだけだと分かりづらいんですよね。笑
ジオラマは、トーマスの原画展の最終盤に出てくるので、意外と見落としがちになると思います。
ちなみに展示されている原画は、イギリスから持ってきたもの。
どちらかと言うと大人向けの企画展ですが、原画と同じお話を横にあるモニターで流していたりもするので、子どもも一緒に楽しめると思います。
原画展は撮影禁止。注意しましょう。
レッツゴートーマス
遊園地などで時折見かける小さなトーマスの乗り物です。
- 期間:2021 年 11 月 14 日(日)まで
- 時間:10時~12時 13時~16時30分
- 場所:本館2F キッズパーク
- 料金:3歳以上 200 円(税込)
キッズパークは、もともとプラレールを自由に使って遊べるスペースでしたが、コロナ対策もあって代わりにレッツゴートーマスが設置されています。
昼食時間中など乗車できないタイミングがあるので注意しましょう。
他のテーマパークでレッツゴートーマスを見つけ次第お伝えしていきます。
トーマス展だけじゃない!館内で3歳以下の子どもにオススメの遊び場
実物のトーマスを見る以外にも京都鉄道博物館には魅力がいっぱい!
特に3歳以下の子どもにオススメしたいのが、この4つの遊び場です。
- 実物運転台に乗る!
- 本格的な運転シミュレータ
- 車両のしくみ
- ドクターイエローの公園
実物運転台に乗る!
実物の車両が何両も展示されてますが、運転席に入れるのは、意外と少ないです。
実物の車両で運転台に乗れるのはこの3つ。
- 入場ゲートすぐの0系(本館側運転台)
- 本館1階・中央奥にある「こだま」
- 本館1階・左奥にある運転台スペース
入場ゲートすぐの0系(本館側運転台)
入場してすぐの前面は写真撮影スポットになっているので、運転台に入ることができません。
運転台に入れるのは裏側。
本館の出入り口の向かいから入れます。
こちらの0系では、アプリを使った写真撮影が可能です。
QRコードを読み取って、運転台備え付けのカメラで撮影することが可能です。
撮影したあと、入場ゲート側・前面の撮影スタッフにQRコードを見せれば、記念の新聞風の写真が貰えます。
本館1階・中央奥にある「こだま」
新幹線の…ではなく、
昔、特急として走っていた「こだま」の車両です。
0系こだまとは違い、車内には自動撮影等はできませんが、運転台の中に入って機器を触ることができます。
運転台が高いので段差に注意しましょう。
本館1階・左奥にある運転台スペース
本館入り口から見て特急こだまより左側に運転台のセットのみ展示されている箇所があります。
- 機関車として使われていたものが4台
- 今も嵯峨野線や大和路線などで走行している221系車両が1台
こちらも自動撮影機器などがついてませんが、子どもたちが思う存分ガチャガチャ機器を動かせます。
模型・シミュレータ操縦
本館2階はには本格的な運転シミュレータと
模型を動かせるシミュレータがあります。
本格的な運転シミュレータ
誰もが参加できるのではなく、抽選制です。
入場券1枚につき、1回しか抽選にも参加できないので、もしかしたら当たらないかも…
こちらのシミュレータは実際訓練に使われているものとほぼ同じだそう!
大人でも駅の停止位置に停めるのが難しい…
普通に行過ぎます(笑)
子どもと一緒にチャレンジするのであればハンドルに手を添えてあげましょう。
模型のシミュレータ
こちらはジオラマにある模型を走らせられるシミュレータ。
抽選はなく、順番を待てばチャレンジできます。
このシミュレータの目的は、ATSという自動列車停止装置の仕組みを知るという目的で作られているので、車でいうハンドルとブレーキ以外にもATSと書かれたボタンがあります。
「ATSボタンを押して!」というコメントがモニターに出たタイミングでATSボタンを押さないと、模型が止まってしまいます。
ATSボタンを押すのと駅に停車させるところだけ手伝えば、2~3歳なら1人でガチャガチャしながら電車を動かせるでしょう。
車両のしくみ
本館1階中央部分は車両の仕組みを学ぶコーナーです。
その中でも本館1階奥にあるコーナーは、子ども達の絶好の遊び場です。
仕組みを学ぶといっても、
- どんな形の車輪なら脱線しないか?
- 歯車の大きさを変えると加速力は変わるのか?
- どうやってブレーキをかけているのか?
など、物理的な仕組みを装置を使って学ぶものです。
もちろん3歳以下の子どもには難しく、大人のほうが勉強になります。
でも、このような装置で遊ぶのって子どもはみんな好きですよね?
公園の遊具でも歯車を回す遊具もけっこうありますし。
一度連れて行ってみる価値はあると思います。
いろんな形の車輪をレールに乗せて試す装置は息子だけでなく、多くのお子様が楽しんでおられました。
場所によっては小さな子どもだと、指を詰めてしまいそうなところもあったので注意深く見守りましょう。
ドクターイエローの公園
京都鉄道博物館の名物、蒸気機関車の転車台の横にある小さな公園です。
ドクターイエローの前面がドーン!とあって、
インパクトありますね。
中がローラーの滑り台になっているので、小さな子どもたちで行列が出来ていました。
遊具の難易度も難しくなく、トコトコ歩けるくらいの年齢なら問題ありません。
授乳室・オムツ替えスペースについて
5年ほど前に完成した博物館とあって、
設備も整っていて、大変綺麗です。
本館の1階2階とエントランスホールに設置されています。
授乳室やオムツ替えで心配することはないですね。
館内レストラン・お弁当について
館内にはレストランがあり、お弁当も販売されています。
ちなみにお弁当の持ち込みも可能です。
展示室内は飲食禁止ですが、3階のテラスなどで飲食可能です。
我が家の息子は卵アレルギー。
卵が入っているメニューが多かったこともあって、今回はお弁当を持ち込みました。
再入場も可能なので、隣接する梅小路公園でランチも良いと思います。
交通アクセスについて
京都鉄道博物館に駐車場はありません。
JR嵯峨野線・梅小路京都西駅が近いので電車の利用がオススメです。
京都市街に近い京都南ICも午前中から渋滞しやすいそうなので、遠方からだと特に電車のほうが良さそうです。
まとめ
実物のトーマスが見れる!ということで訪れましたが、見に行った甲斐がありました。
トーマス展の見所はこちらの3点
- 実物トーマス
- トーマスのジオラマ
- レッツゴートーマス
原画展はアニメDVDを流してくれているものの、どちらかというと大人向けです。
原画展最終盤に出てくるトーマスのジオラマは子どもも喜ぶのではないでしょうか?
トーマス展以外の3歳以下の子どもが楽しめるポイントはこの4点。
- 実物運転台に乗る!
- 本格的な運転シミュレータ
- 車両のしくみ
- ドクターイエローの公園
やはり実物運転台やシミュレータは鉄道博物館ならでは!
運転士さんになりきれること、間違いなしです。
子どもはどうしても飽きやすいので、気分転換にドクターイエローの公園も使いましょう。
京都鉄道博物館は乳幼児から大人まで満足できる博物館だと実感できました。
ぜひトーマスが見れる今の間に是非足を運んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。