城崎マリンワールドは体験に特化した水族館!【幼児(2歳)子連れレビュー】

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この記事をオススメしたい方
  • 3歳以下で城崎マリンワールドが楽しめるか気になる方
  • レストランの食物アレルギー対応が気になる方
  • アトラクションを全てまわるコツが知りたい方

こんにちは!

2歳児を子育て中のサラリーマン、

きいろです。

 

いろいろな所に点在している

幼児が楽しめるテーマパーク、

  • 0~3歳児までの子どもなら楽しめるのだろうか?
  • 授乳室やオムツ替えのスペースはどうなっているのだろうか?
  • 食物アレルギーがあるんだけど、ランチは園内で食べられるのだろうか?

などなど、行ってみないと分からない…

ということがありますよね。

 

そういった悩みに答えるお出かけレビュー。

今回は兵庫県豊岡市にある

城崎マリンワールドです。

名前は聞いたことあるけど…

何が見物か知らない方もいるのではないでしょうか?

城崎マリンワールドの特徴は

ただ水槽を眺めるだけでない

体験やアトラクション(ショー)に特化した水族館です。

きいろ
きいろ

子どもだけでなく、大人も新たな発見ができます。

 

3歳以下が楽しめるアトラクションをランキング形式でご紹介していきます。

他にも

  • マリンワールド名物のアジ釣り
  • レストラン・アレルギー対応
  • オムツ替えスペース・授乳室

についてご紹介していきます。

 

皆さんのおでかけに少しでも参考になれば幸いです。



我が家の2歳児満足度グラフ

城崎マリンワールド

きみどり(2歳)が満足した点

トドのダイビングが面白かった!

アジの天ぷらが美味しかった

お魚に餌やりできた!

9

運動量

10

新たな発見

8

安全度

7

混雑度

館内は水族館の中でも広い分類に入ります。

そのため子どもの運動量も自然と増えます。

きいろ
きいろ

屋外のところも多いので、外気温に合わせた服装にしておくとよいでしょう。

 

先ほどもお伝えしましたが、城崎マリンワールドの良さは豊富なアトラクションです。

幼児にとって新たな発見があること間違いナシ!

本来は水槽にいる生き物が外を歩いていたりして間近で見やすいのも特徴です。

 

安全面では、一部海岸の傾斜を活かした造りになっているところがありましたが、それほど気になりません。

きいろ
きいろ

エレベーターやスロープもあるので、ベビーカーでも移動しやすいです。

 

10月下旬の平日に訪問しましたが、遠足で小中学生が多かったです。

手すりなど、人が触るところはスタッフさんがアルコール消毒されているところも見られたので、感染対策には気を配られているのが垣間見えました。

3歳以下でも楽しめる!マリンワールドのアトラクションランキング

「アトラクション」と呼ばれるショーや体験イベントが豊富な城崎マリンワールド。

我が家の2歳児の反応から、3歳以下でも楽しめるアトラクションを楽しめた順にご紹介していきます。

トドのダイビング

息子が一番喜んでいたのは「トドのダイビング」。

その名の通り、トドが岩場から飛び込むショーです。

 

トド自身で岩場を登っていってから飛び込むので、なんだか人間のように感じます。笑

体重が200キロくらいあるので、迫力満点。

見物スペースは1階と2階に分かれています。

2階の中央部分は水しぶきがかかる可能性があるとのこと。

1階からも2階からも見ましたが、3歳以下の子どもだと下は身長が足りず、少し見づらいかもしれません。

トドの飛び込む様子だけでなく、様々な芸も見せてくれます。

エサを遠くからキャッチ

遠くから飼育員さんが投げるエサを口でキャッチするというもの。

20メートルくらいは離れているのではないでしょうか。

飼育員さんとの息が合っているのがよくわかります。

トドの「ハマ」のコミュニケーション力

トドの「ハマ」はトドの中でも珍しい能力の持ち主。

なんと、人間の言葉が分かるんです。

トドは笛で合図を送るのが普通だそうで、飼育員さんの声でいろんな芸をみせてくれます。

ダイビングだけではなく、トドの賢さを感じられるショーだと思います。

さかなのランチタイム

低い水槽の中を泳ぐお魚にエサをあげられる体験型アトラクションです。

3歳以下でもチャレンジできます。

こんなに近くから餌やりができます。

魚がいるところに投げてもいいし、エサを持ったまま水槽に手を浸けておいてもいい。

自由に餌やりができます。

個人的にオススメなのは「エサを持ったまま水槽に手を浸ける」ですが、魚が手を噛むことがあるので、子どもによっては痛がるかもしれません。

血が出たりすることはないのでご安心を。

イルカアシカショー

マリンワールドのショーは色んな動物が出てきます。

イルカ・アシカだけでなく、セイウチも!!

めちゃくちゃ体の大きなセイウチが飼育員さんと一緒に手拍子をしているのはビックリしました。

もちろん、イルカのダイナミックなジャンプも見れます。

せっかく水族館に来たのだから、ショーは見逃さないようにしたいですね。

ペンギンの散歩

その名の通り、ペンギンが水槽の中から出てきて飼育員さんと一緒にお散歩している様子が見れます。

てくてく歩く、ペンギンが本当に可愛らしい!!

今まで見た中でも一番間近でペンギンを見ることができました。

飼育員さんはペンギンの先頭に立ちながら、ペンギンの特徴について説明されていました。

3歳以下のお子様でも怖がる可能性は少ないと思うので、親子で楽しむことができます。

アシカのスイミング

「チューブ」と呼ばれる、横長の水槽からアシカの生態を知るアトラクション。

この水槽は地下のフロアにあり、事前にアシカさんも案内してくれます。

アシカの泳ぎ方やアシカとアザラシ、トドの見分け方など飼育員さんが詳しく説明してくれるので大人のほうが楽しめるアトラクションです。

フィッシュダンス

出世魚のハマチ(ブリ)が大量に泳いでいる水槽に、エサを投げ込み、エサを取り合う様子などが伺えます。

円形の水槽の中央からエサを投げ込みますが、一人600円で挑戦可能です。

水槽の外からの観覧は、追加料金は必要ありません。

 

水槽にいるハマチは人間がエサを投げ込むのを知っているので、エサを投げ込むフリをするだけで泳ぐスピードが速くなったりと、ハマチの生態を生で見ることができます。

ショーの間にはハマチ以外の求愛行動や獲物の捕らえ方がプロジェクションマッピングで映し出されたりと、見所十分です。

きいろ
きいろ

私達は水槽の外から観覧を選びましたが、円の中から実際にエサを投げ込むほうがより楽しめたのではないかと感じました。

全てのアトラクションをまわるコツ

私たちは残念ながら

  • アザラシのロッククライミング
  • イルカのライブステージ

という2つのアトラクションをまわることができませんでした。

反省を踏まえて、すべてのアトラクションをまわるコツを考えました。

  • 順路通りに行かない
  • ショーの回数が少ない順からまわる
  • チューブとダイブのアトラクションは一気に見る

順路通りに行かない

「順路通りに行かない」はアトラクションを全てまわるには必要な手段の一つです。

アトラクションは時間が決まってますが、水槽を眺めるのは営業時間内であれば何度でも可能だからです。

マリンワールドのメインの入り口と出口は同じ場所にあるため、いずれは戻らないといけません。

逆に言えば、順路通りに行かなくても何度でも戻ることができます。

 

マリンワールドの特徴は、なんといっても豊富なアトラクション(ショー)です。

「他の水族館では見れないものから見る」ということを頭に入れておくと、より楽しめると思います。

ショーの回数が少ない順からまわる

私たちは「見たい順」にアトラクションをまわりましたが、ショーの回数が少ない順から見ると全てまわれるのではないかと感じました。

イルカアシカショーやトドのダイビング、さかなのランチタイムといった3歳以下でも楽しめるアトラクションは1日あたりのショーの回数が比較的多いです。

入場時に配布されます。

 

全てまわるのであれば回数の少ないアトラクションからまわっていきましょう。

チューブとダイブのアトラクションは一気に見る

「チューブ」と「ダイブ」という、どちらかの施設でのアトラクションを見に行く場合は他のアトラクションも合わせて確認しましょう。

タイムスケジュールのとおり、アトラクションの多くは「チューブ」「ダイブ」という隣り合わせの施設に集中しています。

きいろ
きいろ

午後からトドのダイビング・さかなのランチタイム・アシカのスイミング・フィッシュダンスと立て続けに4つ見ることができました。

 

どうせなら、移動時間は短くしたいものです。

マリンワールドの敷地は広いので同じエリアにあるアトラクションは一気に見てしまいましょう。

城崎マリンワールド名物・あじ釣り

水族館内で飼育されているアジを釣り、釣った魚は天ぷらにして食べることができるという人気アトラクションです。

一竿660円で釣り糸が切れるまでチャレンジ可能。

釣り竿とエサ・バケツすべてで660円です。

釣ったアジは1匹50円で近くのアジバーにて天ぷらにしてくれます。

アジの天ぷらには卵が含まれていません。

 

時間に関係なく並べばチャレンジできるアトラクションのため、アトラクションのタイムスケジュールには組み込まれていません。

 

息子が「魚釣りやってみたい!」と言ったのがきっかけで訪れたので、これだけは絶対にチャレンジしたい!という強い意気込みで臨みましたが…

結果的に2歳児には難しかったです。

 

それでも

  • 竿を大人と一緒に持って、魚がかかった時の感覚を知る
  • ピチピチ動く魚にタッチする

など、貴重な経験が積めます。

 

アジの天ぷらは、レストランなどのメニューにはなく、釣らないと食べられません。

小さな子どもでも食べやすく、とても美味しいので是非チャレンジしてみてください。

レストラン・アレルギー対応

「お弁当の持ち込みアリ」とのことですが、コロナ対策の影響か、ベンチはかなり少なめ。

なかなか見つけられなかったので、レジャーシートが必要です。

 

そして頭に入れておくべき点は、全体的にカフェメニューが多めということです。

揚げ物メニューが多いアジバー
アジバー横のグリルスタンド
ダイブカフェにはブリが入ったジェラートが!

がっつり食べられるレストランは2つのみ。

  • 館内:シーランドレストラン
  • 館外:カフェ&レストラン テラス

再入場は可能なので、外には出られます。

どちらも価格は少し高めといった印象です。

 

この日は館内にあるシーランドレストランが貸切だったため、館外のカフェ&レストラン テラスへ。

メニューにアレルギー表示があるので見やすいです。

お子様カレー、お子様うどんといったメニューも充実していて、3歳以下の子どもがいる家庭では非常に使いやすいレストランです。

オムツ替えスペース・授乳室について

お手洗いの中にオムツ台とゴミ箱はあります。

多目的トイレ内

オムツ替えだけの専用スペースはありませんでした。

 

授乳室はダイブ内の予約センター内にありました。

スタッフへの声かけが必要です。

まとめ

色々な水族館に行ったことがありますが、これほどただ眺めるだけで終わらない水族館は他にないのではないのでしょうか?

 

城崎マリンワールドは、豊富なアトラクション(ショー)が見どころです。

 

動物たちの貴重なシーンを見ることができるのが城崎マリンワールドの魅力。

トドのダイビングやペンギンのお散歩など、他の水族館では見れないアトラクションがとても多いです。

 

アジ釣りや魚の餌やり体験など、体験型のアトラクションも充実しているのもマリンワールドの特徴です。

特にアジ釣りは小さい子どもが釣りを見たり体験するのにもってこい!

 

3歳以下の子どもだと釣りの流れすべてを一人でするのは難しいですが、

  • 魚がかかった時の感覚を知る
  • ピチピチ動く魚にタッチする

など、今までできなかったことにチャレンジするチャンスです。

 

マリンワールドのアジはすぐに釣れます。

飽きっぽくて待つのが苦手な子どもには本当にオススメです。

 

私達は全てのアトラクションをまわることができませんでしたが、反省も踏まえて全てのアトラクションをまわる方法を考えました。

  • 順路通りに行かない
  • ショーの回数が少ない順からまわる
  • チューブとダイブのアトラクションは一気に見る

私達と同じように子どもが小さい方は、子どもに体調などに合わせるのが一番いいと思いますが、なるべく多く見たいという方は参考にしてみてください。

 

そして3歳以下の子連れでも安心できる条件が整っています。

  • レストランのアレルギー表示
  • 館内のアルコール消毒
  • おむつ台・授乳室完備
  • エレベーターやスロープなどバリアフリー設備の充実

海岸の地形を活かした造りの館内ですが、ベビーカーでも動きやすいです。

 

「魚を見る」というより、「体験」や「新しい発見」がある水族館です。

大人も子どもも絶対に楽しめますので、ぜひ一度訪問してみてください!

 

他の3歳以下でも楽しめる水族館はこちら。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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