2歳児を子育て中のサラリーマン、きいろです。
ステイホームが続く中、お家遊びに困っていませんか?
TVやタブレットを見る時間が増えてしまいがちですよね。
最近、子どものTVを見る時間を減らせる遊び道具に気付きました。
それが、パズルです!
パズルは大人だと「やったら終わり」っというイメージですが、子どもは完成しても「もう1回!」と言って何度も熱中してやります。
熱中してパズルをやるための選び方もパズル専門店で確認してきましたので、お伝えします。
結論を言うと、子どもの好きなキャラクターのパズルで対象年齢が今の年齢よりも2歳くらい上のものを買う!ということです。
選び方さえ間違わなければ、しっかり熱中して取り組んでもらえると思います。
なぜパズルでテレビを見る時間が減らせるのか?
理由は主に2つあります。
- 子どもの特性が活かされる
- 完成までに少し時間がかかる
子どもの特性が活かされる
子どもと一緒に遊んでいる時、何度も同じことをして遊んでいること、よくありますよね?
何度もモノを落として、落ちる音を楽しんでいたりとか…
この何度も同じ遊びをするという特性が最大限に活かされるので、テレビを見る時間を削ることができます。
大人だとパズルは一度作ったら終わり!というイメージですが、子どもはそうではありません。
もう一度、完成させる達成感を味わいたいのでしょう。
何度もバラバラにしては、作り直します。
先日、我が家でも子どもと新しいパズルを完成させましたが、すぐに「もう1回!」と言って、バラバラにしていました。笑
何度も作り直しているうちに、気付いたら1時間近く経っている時もありました。
完成までに少し時間がかかる
同じパズルを何回もやっていると、子どもはパズルのピースの位置を徐々に覚えてきます。
しかし、それでも一からパズルを完成させるには15分~30分程度はかかります。
集中力が切れてくると途中でパズルを中断することもありますが、ふと思い立ったタイミングでまた完成させようとしています。
我が家の子どもは、新しいパズルを買ってから2日くらいは、ほとんどテレビを見ていませんでした。
徐々に慣れてきているので、まったくテレビを見ないということはないですが、1日1回パズルをするだけでも画面から目を離す時間を作れると思います。
パズル購入時の適正な難易度の選び方
ある程度熱中して子どもがパズルで遊ぶには、適正な難易度であることが重要です。
今回訪問したパズル屋さんで適正な難易度のパズルの選び方を教えていただきました。
教えていただいた選び方のポイントはこの2点です。
- 子どもの好きなキャラクターのパズルを選ぶ
- 今の年齢よりも対象年齢の高いパズルを選ぶ
1の「子どもの好きなキャラクターのパズルを選ぶ」というのは、誰もがやることだと思います。
注目すべきは、2の「今の年齢よりも対象年齢の高いパズルを選ぶ」という点です。
普通は、今の年齢に近いものを選びますよね?
僕も、最初は同じ世代にあたる3歳児用のものを買おうと思っていました。
しかし、パズル屋さんに言わせれば、「好きなキャラクターで対象年齢と同じ年齢なら、子どもは物足りない」とのことでした。
店員さんの勧めで、子どもが好きなトーマスの4歳児用・35ピースのものを購入しました。
先ほどもお伝えしたように我が家の子どもは2歳児。
100均で購入した乗り物のイラストの16ピースですら、完成させたことがありませんでした。
そんな子どもでも購入して2日目には、一人で勝手に完成させていたので、本当に選び方は大成功でした。
たぶん3歳用ではピースの数も少なかったので、物足りなかったのではないかと思います。
好きなキャラクターの力はすごい!
オススメのパズル
キャラクターのジャンルはさておき、パズルにもオススメのものがあります。
それがアポロ社のピクチュアパズルです。
このパズルは、脳科学者の篠原菊紀教授が監修されていて、脳発達を促す5つの要素が散りばめられています。
- 「ゆびさき」手先を器用にする
- 「せいかつ」「しゃかい」ルールを身につける
- 「はっそう」推測する力を養う
- 「しこう」考える力を鍛える
- 「もじ・かず」「ことば・かたち」学習意欲を高める
僕が特に良いなぁと感じたのは、5の学習意欲を高めるポイントです。
パズルの中にも文字だけでなく、数字も散りばめられています。
パズルを楽しみながら、数や文字に触れられるのは一石二鳥です!
なかなか文字や数字に興味を示していなかったので、親としても助かる要素が詰まっています。
パズルで遊ばせる際の注意点
いくら一人でできると言っても、最初は一人ではできません。
3回目くらいまでは親のサポートが必要不可欠です。
なぜなら、子どもは見本を見るというのが分かっていないからです。
我が家の子どもも「わからんから、調べてみるわー」とか言って、全く関係ないトーマスの図鑑を見たりしていました。笑
2歳くらいの子どもであれば、全体図を覚えてパズルを完成させるような遊び方をすると思います。
全体図を子どもが覚えるまでは
- 完成図を見るように促す
- 探しているピースを見つけやすい位置に配置する
といった、サポートをしてあげましょう。
パズルを買うメリットは他にもある
パズルはTVを見る時間を削ることできるし、パズルを通して遊びながら学べることもお伝えしました。
ですが、パズルを購入するメリットは、まだあります。
それは、コスパがいい!安い!ということです。
B4サイズの1枚で500円前後で販売されています。
3つ入っているタイプで、900円前後のものも店頭に置かれていました。
段階的に難しくなっていて、最後には3枚すべてを繋ぎ合わせられるようなものでした。
どちらを購入するにしても、おもちゃを購入するのに比べれば圧倒的に安いです。
しかも、色んな力が身につく。
こんなコスパの良い遊び道具は他にはありません。
お持ちでない方は、とりあえず持っておいて損はないおもちゃだと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
たまたま立ち寄ったパズル屋さんで購入しましたが、正直子どもがこんなにパズルにハマるなんて思っていませんでした。
今までなんで買わなかったのだろうとすら思います。
ご購入の際は、選び方だけ注意してください。
- 子どもの好きなキャラクターのパズルを選ぶ
- 今の年齢よりも対象年齢の高いパズルを選ぶ
これだけを意識すれば、子どもがドンピシャでハマるパズルが見つけられるはずです。
そして、子どもから「できた!」という声を聞いて親としても嬉しい気持ちでいっぱいになります。
コロナ禍でのステイホームや雨の日に、画面を見ずに過ごせる時間が少しでもできることを願っています。
今回の記事がお役に立てると幸いです。