こんにちは!2歳児を子育て中の
サラリーマン、きいろです。
コロナウイルスの拡大で子どもとのお出かけに困ってませんか?
緊急事態宣言が発令されると大型ショッピングモールや図書館、児童館など、雨で行けそうな場所も全て閉まってしまいます。
ステイホームといきたいところですが…
外に連れて行かないと子どもが寝ない!
我が家の2歳児も体力がついてきて、少しは外に遊びに行かないとお昼寝しなくなっています。
しかし、私達の休憩時間は子どもが寝ている間です。
子どもにお昼寝してもらいたい!という思いは親世代だと誰もが思っているでしょう。
昼寝しないと夜になるにつれて子どもの眠たくなって機嫌も悪くなってしまいます。
ということで雨・屋内施設はほとんど開いていないという状況で思いついたのが
車から路面電車を眺める!というものでした。
苦肉の策で出した案でしたが、2歳児には大好評!
前置きが長くなりましたが、今回は大阪にある路面電車・阪堺電車と僕たちがチャレンジした並走についてご紹介します。
阪堺電車について
はじめに、阪堺電車について触れておきます。
通天閣近くの阪堺線・恵美須町駅と、あべのキューズモール近くの上町線・天王寺駅前駅からそれぞれ堺市にある浜寺駅前駅までを結ぶ鉄道です。
専用の線路を走る区間、道路の真ん中を走る区間どちらもあるのが特徴です。
そのため並走できる区間は限られます。
車で並走できる区間
自分なりに調べたところ、車で並走できる区間は以下の通りです。
阪堺線
- 東玉出~住吉鳥居前付近
- 綾ノ町~御陵前付近
上町線
- 天王寺駅前駅~松虫付近
- 北畠~帝塚山四丁目付近
私達が並走にチャレンジしたのは綾ノ町~御陵前間です。
この区間は柵があるわけではありませんが、車道と線路が区切られていて、車で線路上を走ることはできません。
車で線路上を走るのであれば別の区間をオススメします。
並走にチャレンジした感想
あっさり並走できた(笑)
当日は下調べもせず並走できる区間を探しながらドライブしていましたが、並走できる箇所に着くとあっさり並走のタイミングがやってきました!
恵美須町方面から来る電車、天王寺駅前方面から来る電車が合流後の区間だからか、列車の本数が多かったからだと思われます。
信号が多い区間ほど電車と並びやすい
私達が偶然たどり着いた綾ノ町~御陵前間は信号が多く、路面電車と同時に信号待ちをすることが多かったです。
うまく信号にひっかかれば、並走するタイミングが来やすいかもしれません。
うまく信号にひっかかるって、普段はなかなか考えないですねー
特殊な信号も見れる!
生まれも育ちも働き始めてからも、路面電車を目の前で見る機会は、ほとんどありませんでした。
なので、車道と路面電車の信号がくっついているのを見たときはビックリしました!
画像見づらくて、すみません…笑
当日はかなりの土砂降りで…
見慣れていないので、めっちゃ違和感ありましたね。
車通りが少なく、並走しやすい!
雨・平日・昼間という条件が重なったからか、車も少なく並走しやすかったです!
子どもも信号待ちから発車するたびに初めて見る路面電車にバイバイしていました。
子どもの希望で阪堺電車乗車!
子どもが阪堺電車との並走を見てテンションが上がったのか、「乗りたーい!」と言い出しました。
初めて見る乗り物だし、乗ってみたくなるのも無理はない(笑)
ちょうど土砂降りのタイミングでしたが、車内も混んでなかったので、少しの区間だけ乗車することにしました。
阪堺電車の乗車ルールについて
阪堺電車は路面電車ということもあって、ルールも少し異なります。
軽く往復する程度の乗車で押さえておくポイントはこちらです。
- 乗車は後ろのドアから、降車は前のドアから
- 運賃はどの区間を乗っても片道230円
- 未就学児は大人1人につき2人まで無料
- 支払いは降車時に現金精算か交通系ICカード
- 乗車時のICカードのタッチは発車するまでに行う
乗車ルールは各駅にポスターが掲示されています。
ほとんど駅は無人なので、気になるポイントはしっかり事前に調べておきましょう。
特に注意が必要なのは交通系ICカードの取り扱いです。
ICカードはJR等と同じく、乗車と降車の際にタッチしないといけません。
読み取り機は車内にあります。
乗車時のタッチができるのは発車するまでなので、タッチが遅れないようにしましょう。
あらかじめICカードをすぐ手に取れるところに入れておきましょう。
車窓と車内の雰囲気
オンラインでお楽しみください!!!
フロントガラス越しに撮らせて頂きました。
バスのように降車を知らせるボタンもあります。
車種にもよりますが、乗車した電車はめちゃくちゃ綺麗でした!
片道10分ほどの乗車でしたが、子どもが嬉しそうに乗っていたので、よかったです。
帰路ではぐっすりお昼寝していました。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?
雨、コロナ禍という条件で幼児に楽しんでもらうのは、難しいことです。
幼児からすると、図鑑で眺めるだけでは味わえない体験ができたと思います。
読者の方には、近くに路面電車が走っている地域に住んでおられたり、乗り物好きのお子様を持つ親世代の方もいらっしゃるかと思います。
今回の経験を参考にして頂けると幸いです。